ショットバジェットは、ある実験やタスクのために量子回路が実行(サンプリング)される総回数です。量子測定は確率的であるため、確率分布を正確に推定するには回路を何度も実行する必要があります。ショットバジェットは達成可能な精度を決定します。ショットを倍にすると統計誤差(ショットノイズ)は半分になります。ショットバジェットは、VQEやQAOAのような変分アルゴリズムで特に重要です。これらでは、各エネルギー評価が複数のパウリ基底測定にわたって数千ショットを必要とします。クラウドQPUでは、ショットは直接コストとキュー時間に反映されるため、ショットバジェットの管理は回路の深さの最適化と同じくらい重要です。HLQuantumではhlq.run()でshots=Nを設定でき、目標精度に必要なショット数を見積もるユーティリティも備えています。
関連用語
ショットノイズ
Metrics量子回路を有限回実行することによる測定結果の統計的不確かさ。
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VQE
AlgorithmsVariational Quantum Eigensolver — 基底状態エネルギーを求める量子・古典ハイブリッドアルゴリズム。
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QAOA
AlgorithmsQuantum Approximate Optimization Algorithm — 組合せ最適化問題のためのハイブリッドアルゴリズム。
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QPU
HardwareQPU(量子処理装置)は、量子ビットを保持し、量子ゲートと量子回路を実行する物理ハードウェアです。超伝導、捕捉イオン、光、中性原子方式があり、多くはクラウド経由で利用します。
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